2024年3月に、小1最後の力試しで早稲田アカデミーのワセアカ春のチャレンジテストを受験しました。
これまで四谷大塚とサピックスのテストを受けましたが、4大塾の一つである早稲田アカデミーがどんな塾なのかも知りたくなり、今回受験することにしました。
ワセアカチャレンジテストの概要
ワセアカチャレンジテストは小1~小3対象のテストで、1年に4回実施される無料のテストです。
今回は3月に実施された春のチャレンジテストを受験したので以下に概要をまとめてみます。
実施要項
- 実施会場:早稲田アカデミー(スーパーキッズコース実施校舎)
- 費用:無料
- 試験形式:記述式
- 出題科目:算数、国語
- 配点・時間:各20分、各100点満点
持ち物
- 筆記用具(鉛筆、消しゴム)
- 二次元コードシール
二次元コードシールは受験日までに自宅に郵送されてきます。また、時計は教室に壁掛け時計があるため持参しなくても大丈夫でした。
当日の流れ
受付やトイレ時間も含め20分前に到着。
受付のフロアには長蛇の列があり、なかなか進まない状況でした。
受付後は子どもは試験実施教室へ、保護者は保護者会の教室へ案内されました。
テストが終わるタイミングで保護者会は終了、各教室での体験授業の見学をすることができました。
試験内容
算数
算数の試験時間は20分で100点満点。問題用紙と解答用紙が分かれていて解答用紙に記載する方式です。
2024年3月の小1算数の問題は以下の通りです。
- 大問1:計算問題(2桁の足し算引き算、計算の工夫、逆算)
- 大問2:文章問題
- 大問3:平面図形問題
- 大問4:立体図形問題(見えない積木もあり)
- 大問5:条件整理(数字が書かれたカードを組み合わせる問題)
大問1を除き、学校の勉強だけで太刀打ちできる問題はほとんどありませんでした。難しい!
図形問題に関しては算数ラボ、文章問題や条件整理問題に関してはハイレべや最レべ問題集での対策が効果的なのではないかと感じました。
国語
国語も試験時間は20分で100点満点。問題用紙と解答用紙が分かれていて解答用紙に記載する方式です。
2024年3月の小1国語の問題は以下の通りです。
- 大問1:漢字(読み書き)
- 大問2:熟語(二字熟語(選択問題))
- 大問3:慣用句、ことわざ(選択問題)
- 大問4:文の続きを自分で考えて書く問題
- 大問5:読解問題
大問1.2.3は基本的な問題がほとんどで、ひねった内容の物はありませんでした。
大問4の文の続きを自分で考えて書く問題、大問5の読解問題の記述式問題は配点が大きく、部分点あり。
自分の言葉で文を書くトレーニングが必要だと思います。白紙で提出するとダメージ大です。
ちなみに読解問題の文字数は約1000字くらいかなと思います。やっぱり長いですね。
当日持ち帰れるもの
テスト問題を持ち帰ることが可能です。
また保護者会では解きなおし問題(当日の試験問題を小さく印刷したもの)と解答の他、塾の案内資料や保護者会で使用されたパワーポイントを印刷した冊子が封筒に入れて手渡されます。
テスト結果返却までのスケジュール
WEBで成績表、順位表、各問題の配点、実際の回答用紙のスキャンを確認することができます。
ワセアカチャレンジテストは結果の郵送はなく、WEB上で全て確認することができます。
テスト後の勧誘は?
保護者会での配布物の中に合格実績、スーパーキッズコースの案内や春期講習会のお知らせが入っていましたが直接の勧誘はありませんでした。
テストの結果
国語>55>2教科>算数>45
今回は図形問題が苦手な娘の痛いところに突き刺さる問題構成で算数が撃沈でした。
国語も記述式問題が真っ白で点数伸びず、算国総合評価はBとなりました。
特に算数は11月に受験した全統小、2月に受験したサピックス入室テストよりも勉強的な難易度が高かったように思います。
保護者会で「このテストは小学校受験でアドバンテージのある子たちが多く受験しているので偏差値は絶対に気にしないように」との話があり、すごく納得したので結果については気にしないようにしたいと思います。
ただ、2月のサピックス入室テストと同様に国語記述式問題への対策をなんとかしないといけないなと今回も感じました。なかなかそこまで手がまわりませんが・・・
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